フードチェーンを包括的にカバーする唯一の国際食品安全イニシアチブ
フードチェーンを包括的にカバーする唯一の国際食品安全イニシアチブ
SQF(Safe Qualify Food)規格は、現在国内で普及している国際食品安全イニシアチブ(GFSI;Global Food Safety Initiative)承認規格です。主に食品加工に特化されたFSSC 22000やJFS-C規格等とは異なり、農場などの一次生産から、食品製造・サプリ製造・包材製造・外食・小売り等までのフードチェーン全体をカバーできる唯一の規格です。
SQF規格には、フードチェーン内それぞれの分野に対して、最新の業界固有の状況・管理を反映させた個別の規格要求事項が用意されています。したがって、SQF規格は自社グループ内で「農場」と「食品加工部門」、あるいは「食品加工部門」と「販売部門」といったように、フードチェーン内の複数分野にまたがってビジネスを展開している組織であっても、SQFという同じ規格を使いながら、それぞれの業界の事情を反映した管理プランの構築が可能です。
SQF規格は、他の国際食品安全規格と同じくコーデックスHACCPガイドラインをベースにしていますが製品認証の取得が可能です。システム認証のみを可能とする国内で普及している他のGFSI承認規格とは異なり、マネジメントシステムの構築・運用の結果、認証範囲に含まれる製品自体の認証も受けることができます。
さらに、SQF規格が優れている点は、規格管理団体SQFインスティテュート(SQFI;Safe Qality Food Institute*)自身による規格運用に対するサポートが充実していることです。規格公式ガイドラインの公開に留まらず、規格運用方法の初歩コース、規格運用の発展的な活用コースなど、様々な公式トレーニングが国内でも利用可能です。
テュフズードジャパンは、SQF認証機関だけではなく、唯一日本国内を拠点として登録されているSQF公式研修機関です。当社はSQF認証取得を目指している企業や工場に対して、トレーニングから認証取得、認証取得後の監査まで一気通貫で支援します。
SQF規格は、次の4段階認証レベルが設定されています。そのため、まずは自社の組織レベルに合わせた規格を選択し認証を取得した後に、自社の管理レベルを順々に引き上げながら上位レベルの認証を目指すことが可能です。他の食品安全規格には日本語化された規格文書が単一認証レベルにしか存在しない物もある中、組織の成長の進捗に合わせて選択可能な4段階認証レベル全ての規格文書が無償で規格管理団体(SQFI)より日本語で提供されています。
テュフズードジャパンでは、米国で最初にSQF 認証プログラムの認定を受けた登録審査機関であるテュフズードアメリカの傘下において、SQF認証サービスをご提供します。
また、SQFを含む、食品安全関連セミナーを多数提供しております。
食品安全関連セミナーはこちら
*SQFIウェブサイト:https://www.sqfi.com/languages/japanese/(外部サイト)
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