社員紹介

Future in your hands

Future in your hands


#Passion for Technology

“Being an Expert of Technology, I Test and Authorize Device Safety” 

 

Y.K. さん

MHS Lab事業部 テストエンジニア



より多くのお客様に喜んでもらえるように、設計開発の枠を超えて、より高度な専門性と経験を身につける決断をしました。
大学卒業後、10年間の医療機器メーカーで設計開発の仕事に携わってきた中で次のような悩みを持つようになりました。1.製品の開発期間が長く、1つの案件に長期間拘束されるので、在籍年数に反して多くの製品を経験することが出来ない。2.時期や人員の都合がつかなければ開発責任者になれないためにプロジェクトマネジメントの経験が積めない。3.身に付くスキルが専門的かつ限定的すぎるために、仕事に幅が無く応用が利かない。開発チームが少人数かつ、製品寿命が長く少量生産の医療機器ならではですが、同じように悩まれている技術者の方は多いのではないでしょうか。特定の医療機器の設計にのみ習熟し、マネジメント未経験であることの将来に不安を感じ、自身の価値を高めることによってより多くのお客様に喜んでいただきたいと思いました。転職活動を始めた中で、最終的に働く人や価値観が合うテュフズードに入社することにしました。


様々な製品や最新技術に触れられことで、グローバルに活躍することができます。
私たちが受け持つプロジェクトは通常1件に付き1~2カ月と短期スパンであり、1つの案件にずっと関わることはなく、様々な製品と関わりながら仕事を進めていきます。プロジェクトを通して得た経験はエンジニアの力量として記録され、漠然とした体感ではなく、明確な数字という形で成長を実感することができます。

テストエンジニアが受け持つ機器は種類が多く、自然と多くの規格を学ぶことになります。個々の機器の設計に違いがあってもそれに対応する規格は改定されない限りは変わりませんので、経験を積むうちに規格に対する理解が深まり、受け持つことが出来る製品の幅は広がっていきます。テュフズードグループ社員専用のWebセミナーやトレーニングなど、会社全体がそれを後押ししてくれます。また、国内のみならず海外エンジニアとのやり取りや外国人講師を招いて世界標準のトレーニングなど、グローバルな環境で働くことが出来ます。
プロジェクトの管理責任者となってプロジェクトマネジメントの経験を積むこともで出来ます。個々のエンジニアがプロジェクトの責任者となり、進め方や日程について各々で管理することになります。タイムスケールの違いに慣れないうちはなかなか難しいのですが、他のエンジニアからのフォローやアドバイスを受けつつ仕事をこなす内に、段々と要領がつかめてくると思います。先輩エンジニアの中には海外のお客様のプロジェクトをハンドリングしている方もおられるので、私もいつかそのような仕事を担当できるようになることが今の目標です。
最後に、1つの企業に属しているとどうしても限られたコミュニティでの技術の譲受になり、その企業独自の風土や考え方に染まりがちです。テュフズードでは多くのメーカーの技術者の方と仕事をする機会があり、その設計思想の多様性に驚かされます。技術者としての視点で最新の技術に触れて、知識を深めていくことができるのもこの仕事の魅力の一つだと思います。 


転職活動に悩み苦労した結果、見つけた“テストエンジニア”という新たなキャリアステージ。そんな選択に共感いただける方と一緒に働きたいです。
私も転職活動では苦労しましたので、技術者から審査員や規格の専門家へのキャリアチェンジに悩まれるお気持ちはよく理解できます。先に述べましたようにテュフズードでの仕事は、設計開発業以外にも自身のキャパシティーを広げてより豊かなキャリアプランを描き、世界と繋がるグローバルな環境で働くということでもあります。どの道を選ばれるにせよ、悔いを残す選択にならないことを願っております。その上でテュフズードを選んでもらった皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしております。




MHS 事業本部 能動医療機器 MHS Lab

<組織構成>
MHS事業部Labでは、エンジニア8名とコーディネータ―1名が活躍しております。

<具体的な業務内容>
テストエンジニアとしての主な業務は企業様から医療機器製品をお預かりし、国や地域ごとに異なる規格に則った電気安全試験を実施して試験報告書を作成することです。この報告書が製品の安全性の証明となるわけですから、責任ある仕事だと実感しています。
仕事で携わる試験規格は医用電気機器の国際規格である通則IEC 60601-1はもちろん、副通則、個別規格含め様々です。試験依頼が来て初めて知る規格も多いのですが、過去の案件や資料などを参考に、他のエンジニアの方と相談しながら試験を進めていきます。
お客様を試験所にお迎えしての立ち合い試験や技術ミーティング、逆に私達が赴いて規格についての講習会や現場での適合性評価を行うこともあります。入社の研修期間は、先輩エンジニアの付き添いでオブザーバーとして参加して独り立ちを目指します。
エンジニア業務以外では、必要な資格を取得するための規格の勉強をしております。将来的に、MDR(欧州医療機器規則)やIVDR(欧州体外診断用医療機器規則)の審査員の仕事ができるよう関連するWebセミナーを受講したりしています。


<業務の流れ/Project Flow

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