社員紹介

学生時代の学びが認証業界に入るきっかけに
学生時代に日常生活で安心して電化製品を使用できるのは、信頼できる試験業務を実施しているからと知りました。試験内容について調べていくうちにEMCの重要性を感じ、EMCに携わる仕事がしたいと思い、入社を決めました 。
就職活動の際、私の生まれ育った米沢で仕事がしたいと考えていました。米沢試験所は、東北最大級の試験所ということで、エンジニアとして多くの知識を習得できると思いTSJを選びました。
また、出身学校の多くの先輩方が、TSJで活躍されていたこともきっかけです。


“製品の最終番人”として、ＥＭＣエンジニアは人々の安全を守る大切な役割を果たしています。
規格毎に試験内容が変わるため、プロジェクトでは長い時で1か月以上かかるときもあります。試験内容を理解するため、お客様以上に製品について知っていなければなりません。その為、電気・電磁波関連・規格の勉強はかかせず、膨大な資料や調査が必要になります。大変な仕事ですが、ＥＭＣテストエンジニア＝“製品の最終番人”として、製品の安全性を認証する大変重要な役割であり、やりがいのある仕事です。また、工作機器、医療機器、船舶機器、情報機器など試験で取扱う製品が多岐にわたるため、様々な製品に触れることができ、幅広い知識や経験が身につきます。


技術への情熱に溢れた環境と働く人達のおかげで、常に高みを目指せます。
私が勤務する米沢試験所は、国際的に認められた東北最大規模の試験施設であるため、試験設備が充実しておりEMCエンジニアとして先端技術の現場に立ち会うことができる恵まれた環境です。また、技術への情熱を持って取り組む志高いエンジニア社員に囲まれているおかげで、常にお客様が何を望んでいるか、目標達成の為には何をすべきかを考え行動するよう心がけております。最終的にお客様に満足し、喜んでいただけるとやりがいを感じます。


自然豊かな米沢で技術を学び、将来グローバルに活躍したい方をお待ちしております。
EMCの知識がなくても、知識のある先輩方が優しく教えて下さる環境が整っており、外資系ならではの頑張った分だけ評価されます。そのため、全員が前向きな姿勢で業務に取り組んでいます。また、充実した福利厚生のおかげで有給休暇も取得しやすく仕事とプライベートのメリハリがつけやすいです。ＥＭＣエンジニアというとなかなか耳慣れない専門職だと思いますが、専門的な知識を身に着けてグローバルに活躍していきたい方のご応募をお待ちしております。 




技術サービス本部

＜組織構成＞
技術サービス本部は山形の米沢試験場にあり、製品安全技術部とＥＭＣ技術部に分かれております。ＥＭＣラボ／ＥＭＣ認証／無線通信の3つのグループがある中で、約1５名のＥＭＣエンジニアがＥＭＣラボに所属してＥＭＣ関連の試験担当をしております。

＜具体的な業務内容＞
工作機器、医療機器、船舶機器、情報機器等のＥＭＣ試験業務になります。
※EMC試験（Electromagnetic Compatibility）とは、電気製品から放出する不要なノイズを測定し他の機器に影響を与えないレベルであるかの確認、また、電気製品にノイズを与えても影響がないかを確認します。日常生活においてトラブルを起こさないか確認する最終製品の電磁両立性の認証試験になります。