リモート立会試験サービスとは
(旧:遠隔立会試験サービス)
お客様と当社試験所をビデオ通話ツールでつなぎ、映像の共有および双方向のコミュニケーションを行うサービスです。
出張に関わる時間やコスト面での負担が大きいとお感じのお客様に、その負担を少しでも軽減し、効率的に当試験所をご利用いただくことを目的としています。
試験所の担当エンジニアは、Microsoft Teams、その他のビデオ通話ツールを用いて電波暗室内の映像をライブで提供します。
お客様には映像を自社の会議室やデスクで確認いただきながら、担当エンジニアに直接指示を出すことができます。
試験中は電波暗室内からインターネットへの接続ができなくなるため、主に電波暗室を開放した状態での作業の映像をご提供しております。
上記2シーン以外でのご利用にも対応が可能ですので、こちらまでご相談ください。
*問合せ分野は「EMC試験」を選択ください。
Case 1: 試験セットアップの確認 -試験のセットアップが複雑な場合、お客様には映像をご覧いただきながら担当エンジニアに細かく指示を出すことが可能です。このケースでは、お客様には立ち会いいただく必要がない場合があります。
Case 2: エラー発生時の情報共有 -試験中にエラーが発生した場合、お客様は拠点の異なるメンバー(開発部門・品質保証部門など)とエラーの状況を確認いただくことが可能です。ライブ映像による情報共有が可能なため、お客様には代表者1名による立ち会いで対応可能な場合があります。
東京から新幹線でお越しのお客様の場合
▪ 時間の削減 -移動時間 (往復5.0h) +試験所での滞在時間 (8.0h) を要するところを、1~2時間程度の映像確認で済ませることが可能です。
▪ コストの削減 -1名あたり往復の交通費2万円 (+宿泊費) のコスト削減が可能です。
▪ 立会人数を最小限に -試験立会の人数は、試験セットアップ確認時は0名、エラー発生時の情報共有時は1名で対応可能な場合があります。
▪ お客様の指示に従い、担当エンジニアが試験セットアップや装置の変更を代行することができます。
お客様の装置を熟知していないエンジニアが担当いたしますので、ご配慮ある資料を事前にご準備いただきますようお願いいたします。
▪ 試験中は電波暗室内ではインターネットへの接続ができなくなるため、本サービスは試験セットアップ時やエラーによる試験中断時の映像提供を基本的な利用シーンとしています。左記以外の用途をご希望の場合は、こちらまでご相談ください。( 問合せ分野は「EMC試験」を選択ください)
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