NRTL

NRTL試験

Adding value with our service portfolio

Adding value with our service portfolio

北米市場 (NRTLサービス)

アメリカ国内の労働環境で使われる製品を製造する製造者は、OSHAによって定められている電気安全規格に適合する必要があります。また、自社製品が上記の規格に適合していることを裏づけするために、製造者はNRTL認証を受けなければなりません。

テュフズードジャパンではNRTLに精通したスタッフを社内に置くことでお客様に迅速にサポートを提供できる体制を構築しております。
詳細につきましては、お問合せフォームからお問い合わせ下さい。

 

 

NRTLとは

NRTLは、合衆国連邦法29 CFR 1910.7の下、労働安全衛生局法(OSHA)によって承認された民間の第三者認証機関であり、アメリカで使用されている様々な製品の安全試験や認証に関するサービスを提供しています。
NRTLは、政府機関ではなく、それぞれ承認された範囲内で製品試験・認証を行うために、OSHAが求める基準を満たしている機関です。OSHAによって承認されるためには、ラボが製品安全試験場を行う能力があること、そして製品認証機関であることが必要となります。また、試験能力、完全な独立性、管理プログラム、苦情処理に関する要求事項について述べている29 CFR 1910.7を満たす必要があります。

NRTLとして認可を受けるための条件は、

  • 認証機関であること
  • 認定してほしい規格が明記された申請書を提出すること
  • オンサイトの審査をパスすること

テュフズードは、OSHAによって承認されたNRTLであり、医療機器、機械製品、IT機器、試験・測量機器、電気消費財、その他多くの製品が北アメリカにおける安全基準を満たすことができるように、電気安全認証取得に向けてのサービスを提供いたします。

 

 

NRTLが重要な理由

アメリカ国内の労働環境で使われる製品を製造する製造者は、OSHAによって定められている電気安全規格に適合する必要があります。また、自社製品が上記の規格に適合していることを裏づけするために、製造者はNRTL認証を受けなければなりません。

OSHAは、NRTLにおいて適切に認証された製品のみを承認します。OSHA's definition による “適切に承認された” という意味は、

  • 製品には、登録されたNRTL認証マークが貼付されること。
  • OSHAが承認した試験規格の範囲内で、NRTLが認証書を発行していること。
  • OSHAが承認しているNRTLの拠点で発行された認証書であること。

多くの製品や電気機器は、OSHAで義務付けられているとおり、NRTL認証を取得する必要があります。例として挙げられるのが、service station dispensing units, hoisting machines and electrical conductors and equipmentなどです。NRTL認証を必須とする製品のは、OSHA's websiteをご確認ください。

これらの製品は、通常、米国規格協会(ANSI)から発行される米国規格を満たすために、NRTLによって試験を実施され、認証を受ける必要があります。追加規格は、ユーエル、the American Society for Testing and Materials (ASTM) and the Factory Mutual Research Corporation (FMRC) などによっても刊行されています。

 

 

テュフズードのサービス 

テュフズードは、長きにわたって、製造業やサービス業の分野においてNRTLサービスを行ってまいりましたが、近年においては、製造業以外の分野にもビジネスを拡大しております。現在は、下記の分野においてNRTLサービスを提供しております。

  • 医療機器
  • 試験・測量機器
  • IT機器
  • 電気消費財
  • その他

詳しいスコープに関しては、OSHAの公報およびテュフズードアメリカまたテュフズードプロダクトサービスのウェブサイトをご確認ください。

また、テュフズードは、カナダ標準化委員会 (SCC)により機械製品の安全を認証範囲に含むことを承認されています。このことから、今では、カナダにおいてもアメリカ同様のサービスを提供できるようになりました。アメリカとカナダにおける認証範囲の拡大によって、カナダ(SCC)、アメリカ(NRTL)、欧州(EU指令)規格全てへの電気安全試験を同時に行うことが可能となりました。カナダ、アメリカ、欧州向けの認証を一つのマークで表示することができるマークをCUE Markといい、テュフズードのみが提供しています。

テュフズードジャパンではNRTLに精通したスタッフを社内に置くことでお客様に迅速にサポートを提供できる体制を構築しております。
詳細につきましては、お問合せフォームからお問い合わせ下さい。

 

 

 

もっと知る

In-Vitro Diagnostic Medical Device

医療機器関連セミナー

オープンセミナー、Liveオンラインセミナー、企業内研修、WEBセミナー、法規制や規格の情報など

詳細はこちら

テュフズード医療機器
オンデマンドウェビナー

製造販売認証取得の最短メソッドと薬機法の基礎

本Webinarでは特に指定管理医療機器の製造販売認証申請の基礎について解説しています。

もっと知る

オンデマンドウェビナー

IEC 61326-2-6:2020 IVD機器の新しいEMC試験で考えるべきこと

IVD機器向けのEMC試験個別規格の最新版「IEC 61326-2-6:2020」が発行され、試験の考え方が旧規格より大幅に変更されました。

もっと知る

Hospital and healthcare
オンデマンドウェビナー

IVDR 体外診断用医療機器の基礎

IVDRの概要やIVDDからの改正ポイントなどをわかりやすく解説。初めてEU市場に体外診断用医療機器の上市を検討されている方におすすめの内容です。

もっと知る

Healthcare and Medical Devices Essentials
オンデマンドウェビナー

すべての能動型医療機器が対応すべきJIS T 0601-1-2:2018 (Ed.4.0)

国内薬機法において、すべての能動型医療機器は2023年3月より「JIS T 0601-1-2:2018(Ed.4.0)」に適合する必要があります。

もっと知る

オンデマンドウェビナー

IEC 60601 1 2:2014+AMD1:2020(Ed.4.1)

医療機器の EMC 試験実施する上で製造業者が知っておくべきことを解説します。

詳細はこちら

リソースセンターへ

次のステップ

Site Selector