温度試験・湿度試験および防水試験

製品の品質を保証する

製品の品質を保証する

温度試験・湿度試験とは

一定の恒温恒湿の条件下にて行う高温高湿試験(JIS C 60068-2-3 +40℃93%Rh)は、試験サンプル内部への水の吸着及び拡散による絶縁劣化や腐食の進行速度により、試験サンプルの耐性を評価する試験方法です。温・湿度サイクル試験(JIS C 60068-2-30, JIS C 60068-2-38)は、温度サイクルを行う事により様々な状況を引き出し、外気と試験サンプルの温度差により結露を生成・吸湿を加速させ、半密閉状態の試験サンプル内外で圧力差を生じ温度変化によって材質の熱膨張・変形・割れなどの検証確認が行えます。

 

防水試験とは

防水試験とは、水滴落下から水没の環境を想定し、水の浸入に対する耐久性を評価する試験です。
IEC規格 ”IEC 60529” エンクロージャによる国際保護等級(IPコード)では、水に対する侵入の保護度合いの防水性を8つの等級で表してます。また、日本工業規格(JIS)において、電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C0920)として防水保護等級の規格があります。

各等級提議は以下のとおりです

  • 保護等級1(防滴I形)
  • 保護等級2(防滴II形)
  • 保護等級3(防雨形)
  • 保護等級4(防まつ形)
  • 保護等級5(防噴流形)
  • 保護等級6(耐水形)
  • 保護等級7(防浸形)
  • 保護等級8(水中形)

IPコード一覧(第二特性数字)に要約・定義

第2特性数字

水の侵入に対する保護等級 可否
 要 約 定 義
 0  無保護 --- --- 
 1  鉛直に落下する水に対して保護する  鉛直に落下する水滴によっても有害な影響を及ぼしてはならない
 2  15度以内に傾斜しても鉛直に落下する水滴に対して保護する  外郭が鉛直に対して両側に15度以内で傾斜したとき、鉛直に落下する水滴によっても有害な影響を及ぼしてはならない  否 
 3 散水に対して保護する 鉛直から両側に60度までの角度で噴霧した水によっても有害な影響を及ぼしてはならない  可
 4  水の飛まつに対して保護する あらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響を及ぼしてはならない  可
 5  噴流に対して保護する あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても有害な影響を及ぼしてはならない  可
 6  暴噴流に対して保護する あらゆる方向からのノズルによる強力な噴流水によっても有害な影響を及ぼしてはならない  可
 7 水に浸しても影響がないように保護する 既定の圧力および時間で外郭を一時的に水中に沈めたとき、有害な影響を生じる量の水の侵入があってはならない  否
 8  潜水状態での使用に対して保護する 関係者間で取り決めた数字7より厳しい条件下で外郭を継続的に水中に沈めたとき、有害な影響を生じる量の水の侵入があってはならない  否
 9K 高圧の水を用いて洗浄するとき、またはスチームを噴射して洗浄するときの水に対して保護する  すべての方向から外郭に向かって強く高圧で噴射された水が、いかなる有害な影響を及ぼしてはならない  否
    

IPコード表記組合わせ(第一次特性数字/第二次特性数字)

IPコード表示例(IEC 60529, JIS C 0920)

IPコード表記

※ISO 20653(JIS 5020):自動車に関する特別な規定がある場合は後ろに“K”が表示されます

IPコード一覧(第二特性数字)に要約・定義

 第1特性数字  外来固形物に対する保護等級  可否
 要 約 定 義

 0

 無保護

 ---  ---
 1  直径50mm以上の大きさに対して保護している  直径50mmの鋼球全体が侵入せず、かつ鋼球と危険は箇所との間に適正な空間距離を確保しなければならない
 2  直径12.5mm以上の大きさの外来固形物に対して保護している  直径12.5mmの鋼球の全体が侵入してはならない  可
 3  直径2.5mm以上の大きさの外来固形物に対して保護している 直径2.5mmの試験棒が侵入せず、かつ適正な空間距離を確保しなければならない  可
 4  直径1.0mm以上の大きさの外来固形物に対して保護している 直径1.0mmの試験棒が侵入せず、かつ適正な空間距離を確保しなければならない  可
 5  防じん じんあい(ちり、ほこり)の侵入を完全に防止することはできないが、電気機器の所定の動作および安全性を阻害する量のじんあいの侵入はあってはならない  否
 6  耐じん じんあいの侵入はあってはならない  否

テュフズードを選ぶ理由

テュフズードジャパン 米沢試験所は、土日、夜間など24時間稼働できるClimate試験装置を有し、振動試験後の電気絶縁試験や温・湿度サイクル試験など他のサービスと連携した様々な評価方法への対応が可能です。

 

  • 恒温恒湿槽装置紹介

    恒温恒湿槽装置

    温湿度範囲:-40~+100°C / 20~98%rh 【-40~+150°C / 20~98%rh】

    内法寸法(W*H*D cm):60*85*80

     

    メーカー:ESPEC

    型番:PL-3K

  • IP装置紹介

    IP装置

    Oscillating Tube tester for IPX3 IPX4

      

    主な特徴

    • 防水保護等級IPX3 IPX4対応(散水・水しぶき)
    • 手持ちでも対応可能でどのような場所でも散水可能(排水場所電対応)
    • 水圧の微調整が可能(水圧計 調整付き)

    仕様

     水 圧  0-1.6bar
     ホール径  0.5mm
     材 質  真鍮(しんちゅう)
     規 格  IEC60529 / IEC60598-1 IEC60335-1 / IEC60745-1
     その他

     水圧計、稼働型シールド、

    水流調整バルブ、ホース一式

    オシレーティングチューブ (R800)

    IPX3 IPX4 仕様(操作パネル)

     

     

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