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USA: EPA、コンポジットウッド製品からのホルムアルデヒド放散に関する任意規格を改訂

FEBRUARY 2023 - ELECTRICAL AND ELECTRONICS, HARDLINES, TOYS AND CHILDREN'S PRODUCTS

米国環境保護庁(The US Environmental Protection Agency:EPA)は、2023年2月21日、40 CFR Part 770「コンポジットウッド製品のホルムアルデヒド基準(The Formaldehyde Standards for Composite Wood Products)」を改訂する最終規格1を公表しました。 この規則は、10種類の自主的コンセンサス規格を更新し、第三者認証(TPC)が遠隔検査を実施できるようにし、カリフォルニア州大気資源局(California’s Air Resources Board :CARB)の要件との整合性を高めるための修正を含んでいます。この最終規格は2023年3月23日に発効します。

2022年3月2、EPAは40 CFR Part 770の技術的更新を提案するためのパブリックコメントを実施しました。 20223年9月には、基準に関する2つの追加技術更新が提案されました。2023年2月、EPAはそれに応じた改訂に対応する最終規格を公表しました。

主な更新内容

  1. 規制の対象となる団体や業界関係者が使用している現在の規格を反映させるため、10種類の自主的コンセンサス規格を更新。これは、業界の標準との整合性を確保することを目的としています。なお、コンポジウッド中のホルムアルデヒドの試験方法ASTM D6007-14は、ASTMが2022年に更新版4 を発行したにもかかわらず、変更されていないことは注目に値します。
  2. TPCが外部の評価リソースを利用できるようにすることで、第三者認証プロセスの柔軟性を向上。
  3. 限定的な状況下での遠隔検査に対応。TPCは、例えばCOVID-19のような公衆衛生上の緊急事態により安全でない状況で、一時的に現場や対面での活動が不可能な場合は、ビデオ会議を通じて遠隔でこれらの活動を行うことができます。
  4. 技術的な修正を通じて規格の一貫性を向上。これにより、EPA の規格は CARB 要件との整合性をより高めることができます。製造後のパネル選定試験の時期、同等性判定の修正や無添加ホルムアルデヒド樹脂(no-added formaldehyde-based resin:NAF)と超低放出ホルムアルデヒド樹脂(ultra-low-emitting formaldehyde resins :ULEF)の試験データに関する要件は、今回の更新でより明確化されています。

 

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[1] Federal Register Vol. 88, No. 34, 21 February 2023

[2] EPA’s public consultation to update standards in March 2022

[3] EPA’s supplemental notice of proposed rulemaking in September 2022

[4] ASTM D6007-22, Standard Test Method for Determining Formaldehyde Concentrations in Air from Wood Products Using a Small-Scale Chamber

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