テュフズードインフォサービス
テュフズードインフォサービス
―データ越境移転の規制とはー
~ Live On-Line 開催 ~
- 2022年1月25日 開催のご案内 -
2021年9月1日、データとそのセキュリティの監督管理や利活用策を定めた中国のデータセキュリティ法(数据安全法)が、施行されました。本法は、2017年6月に施行したインターネット安全法(网络安全法)、2021年11月に施行した個人情報保護法(个人信息保护法)と並び、中国における一連のデータ統制関連法規制の中の代表的な一つに位置付けられています。
中国での事業活動において、貿易取引、市場情報共有、労務管理、技術移転などをきっかけに、国境を越えたデータ流通が発生している日本の事業者或いは日系企業の中国法人にとっては、本法を理解した上で事業リスクマネジメントを実施することが不可欠とされています。特に、日本においてデータの越境移転に関する参照法規制として引用される機会の多い欧州一般データ保護規則(GDPR)と本法とを比較すると、GDPRが欧州市民の個人データ処理のみに適用される一方で、本法は規制対象にあたる事業領域の個人データだけではなくいわゆる重要データに焦点を当てている違いを十分に認識する必要があります。更に、本法の要求事項の解釈、規制当局による法規制の運用プロセスについての情報収集を継続しつつ、関連するコンプライアンス対策をできるだけ早期に開始することが望ましいと言われています。
TÜV SÜD では、中国データセキュリティ法という新たな法規制の本質をご理解いただくために、中国で事業を展開している日本の事業者或いは日系企業の中国法人を主な対象とした、Liveオンラインセミナーを開催する運びとなりました。
この分野における TÜV SÜD の中国現地専門家が、中国のデータ統制関連法規制体系から、データセキュリティ法の解釈、本法が適用された制裁事例等を解説します。引き続き巨大市場である中国での事業活動を継続することを検討されている事業者の方には特に、最適な学びの機会となります。
※ テキストは当セミナーへご参加頂いた方にのみ配布いたします。後日の販売はございません。
中国データ安全法(データセキュリティ法)概要解説セミナー |
【 オンライン開催 】
2022年1月25日 (火) 14:00 - 16:30 (終了)
※終了時間が前後する場合もございます。
※オンライン開催の受講の流れについて、詳細は本ページの下部のご案内をご確認ください。
【 内 容 】
■ 中国データセキュリティ法の背景と目的
■ データセキュリティ制度
■ データセキュリティ保護の義務
■ 法的責任
■ 質疑応答
※内容は調整中で変更される可能性もあります。
【 講 師 】
赵栋梁(Mr. Zhao, Dongliang)
TÜV南德意志集团(TÜV SÜD Products Testing (Shanghai) Co.,Ltd)
数据与网络安全服务部(BA CSS)
高级专家(Senior Specialist)
モデレーター:牛木 健雄
テュフズードジャパン株式会社
ビジネスアシュアランス事業本部 ジェネラルマネージャー
【 対 象 】
中国で事業活動している日本の事業者或いは日系企業の中国法人における中国法規制遵守のご担当者或いはデータ保護責任者
(同業者・コンサルティング関係の方のご参加はご遠慮願います)
【 費 用 】
19,000 円 (テキスト代、税込み)
※申込期日は2022年1月14日(金)となります。
※オンライン開催 (Liveオンラインセミナー) の受講までの流れは以下を予定しております。 (申込後に自動で送信される受付完了メールとはご連絡内容が異なりますので、ご注意ください。)
① 請求書は WEB 発行となります。開催3営業日前までに、請求書をダウンロードしていただくためのご案内が |
パソコン、タブレット等はセミナー中もご利用いただけますが、以下はご遠慮くださいますよう
お願いいたします。
※ セミナー中の録音、録画
※ セミナー中に関係のない他の業務を行うこと
≪キャンセル規定≫
セミナー10日前から50%、前日からは100%をご請求させていただきます。
セミナー参加日程のご変更 (別日程の同種セミナーへのご参加) をご希望の場合も、
原則キャンセルと
同じ扱いになりますのでご注意ください。
Site Selector
Global
Americas
Asia
Europe
Middle East and Africa