2026.07.09
Tokyo/Japan. 国際的な第三者認証機関であるテュフズード(本部:ドイツ・ミュンヘン)は、SMC株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙田 芳樹)に対し、産業用制御システムのサイバーセキュリティ認証(IEC 62443-4-1:2018準拠)を発行しました。
近年、IoTやAIなどのICT先端技術の発展により、製造業では品質・生産性の向上やコスト削減が進む一方でサイバーセキュリティの脅威も増大しています。そのため、自動化された工場システムでは、特に生産ラインを構成する部品において、設計段階からセキュリティ対策を講じた(セキュアバイデザイン)製品の採用が重要です。産業用制御システムのサイバーセキュリティに関する国際的な標準としてIECの標準規格「IEC 62443シリーズ」があり、テュフズードはその認証機関として導入から認証までのサービスを提供しています。
このたびテュフズードは、FA分野で不可欠な空気圧制御機器をリードするSMC株式会社に対し、セキュアな製品開発ライフサイクルの要求事項を定めた IEC 62443-4-1認証を発行しました。この認証により、SMC株式会社の製品開発プロセスが、想定されるサイバーセキュリティ上の脅威に対し、多層防御の考え方を取り入れたセキュアバイデザインにより開発、製造するものであることに加え、脆弱性も含めた製品のセキュリティ問題を確実に管理するものであることが証明されました。
またテュフズードは同社に対する認証取得サービスに先立ち、IEC 62443に関連するトレーニングサービスおよびギャップ分析サービスを提供しました。これらの取り組みにより、SMC株式会社は自社の開発スタイルと整合したセキュアな開発プロセスを着実に構築しました。
今後もテュフズードジャパンは認証やトレーニングなどの各種セキュリティ関連サービスを通じ、国内における産業用制御システムのセキュリティ対策の促進と、企業が製品を導入する際の安心感の醸成に貢献していきます。
IEC 62443シリーズとは
IEC 62443シリーズは、産業用制御システム、制御機器、開発プロセスのセキュリティを確保するための国際標準規格です。国際電気標準会議(IEC)が発行している国際標準の工場セキュリティのガイドラインで、リスクアセスメントから運用まで、産業用サイバーセキュリティのあらゆる段階とさまざまな観点を網羅しています。
テュフズードジャパンの産業用制御システム向けサイバーセキュリティ関連サービス
テュフズードは産業用制御システムのサイバーセキュリティ認証(IEC 62443準拠)の認証機関であり、その日本法人であるテュフズードジャパンでは、国内企業様向けに導入から認証に至るサービスや、トレーニングサービスを提供しています。
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