テュフズードジャパン、創立30周年記念イベントを開催

2023.09.05

国際的な第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパン株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：アンドレア・コシャ）は、創立30周年を記念し、2023年8月29日-30日にイベントを開催しました。2日目のイベントではパートナー企業向けに「人材育成の先にある成功」と題したパネルディスカッションを行いました。

写真左から：Andrew Lee氏 (テュフズード North Asia CFO)、Andrea Coscia氏（テュフズードジャパン 代表取締役社長）、Nikolaus Boltze氏（ティッセンクルップ社   日本・韓国・オーストラリア代表）、Johannes Bussman氏（テュフズード CEO）、川嶋治子氏（ウーマンズリーダーシップインスティテュート社 代表取締役CEO）、 Lucas Witoslawski氏（在日ドイツ商工会議所 COO）、Ishan Palit氏（テュフズード COO）、 Michele Guarnier氏（ハイボット社 共同創業者・CEO）

30周年を迎えたテュフズードジャパン

テュフズードジャパンは、ドイツ最大の第三者認証機関であるテュフズードの日本法人として1993年に設立され、今年で30周年を迎えました。第三者認証機関とは、製品やプロセス、組織などが、規格に準拠しているかを監査し、認証を与えることができる審査機関です。テュフズードジャパンは、安全性、セキュリティ、そしてサステナビリティを軸に、医療機器、産業機器、電気電子機器、食品、自動車などの幅広い業種に対し、各種試験、認証、監査、マネジメントシステム認証、トレーニングなどの多様なサービスを展開しています。

このたびテュフズードジャパンは、2023年8月29日（火）、30日（水）の2日間にわたり、創立30周年記念イベントを開催しました。1日目は社員およびパートナー企業向けのセレモニーを開催し、2日目はパートナー企業向けにパネルディスカッション・イベントを主催しました。

30周年記念イベント：パネルディスカッション「人材育成の先にある成功」を主催

本イベントは “Celebrating 30 years of People Power: NURTURING TALENT, INSPIRING SUCCESS（人材育成の先にある成功）”と題し、Lucas Witoslawski 氏（在日ドイツ商工会議所 COO）をモデレーターに、そしてNikolaus Boltze 氏（ティッセンクルップ社   日本・韓国・オーストラリア代表）、川嶋治子氏（Institute of Women’s Leadership社 代表取締役CEO）、Michele Guarnieri 氏（ハイボット社 共同創業者・CEO）、Ishan Palit 氏（テュフズード COO）の5名をパネリストとして迎えました。

オープニングスピーチでは、Johannes Bussmann 氏（テュフズード CEO）が「私たちは、政治やビジネスの世界、テクノロジーや社会、そして仕事において、大小さまざまな変化に直面しています。つまり今、生きるに値する未来を切り開く可能性を手にしているということです。この目標に到達するために、私たちはできるだけ多くの社員のモチベーションを高める必要があります」と述べ、人材が会社の財産であることを強調しました。

また Andrea Coscia（テュフズードジャパン 代表取締役社長）は「人材不足は、私たちに変革を迫る課題です。私たちは、リーダー、人材、組織が融合し、成長のエコシステムを創造する新たな道を切り開かなければなりません。リーダーは人材を引き寄せます。つまり、リーダーシップが弱いところに人材は存在しないのです」と述べ、今回のパネルディスカッションの意義を伝えました。

パネルディスカッションでは、多様なバックグラウンドを持つ5名のパネリストたちの知見が集結し、モデレーターによって「人材を惹きつけるのは、やりがいのある仕事です。たとえばテュフズードには、社会の環境をより安全なものにするという使命があります。このような社会的な意義は、人材が仕事に対して求める大切な要素であると言えます」と締めくくられました。

今後もテュフズードジャパンは、国内における幅広い業種に対し、「新たな価値、さらなる信頼」を提供する試験・認証をはじめとする各種サービスを展開していきます。

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