産業用制御システム向けサイバーセキュリティ
産業用制御システム向けサイバーセキュリティ
2023.05.31
国際的な第三者認証機関であるテュフズード(本部:ドイツ・ミュンヘン)は、オムロン株式会社(本社:京都府京都市、執行役員社長 CEO:辻永順太)に対し、産業用制御システム向けサイバーセキュリティ規格IEC 62443シリーズの認証を発行しました。
企業にとってセキュリティ対策は単なるテクノロジー上の問題に留まらず、コーポレートガバナンス上の課題でもあります。従来のセキュリティ対策はデータ保護が目的でしたが、現在注目されているのは、工場やインフラの中で制御用に利用されるシステムをサイバー攻撃から保護することです。その対策として実証されているのが、産業用制御システム向けサイバーセキュリティ認証「IEC 62443シリーズ」です。テュフズードジャパンはIEC 62443の導入から認証取得に至る各種サービスを提供しています。
このたびテュフズードは、オムロン株式会社 アドバンスドソリューション事業本部に対し、IEC 62443-4-1認証を発行しました。IEC 62443-4-1の取得は、産業用オートメーション及び制御製品の開発ライフサイクルを通して想定されるセキュリティリスクに対し、多層の防御プロセス運用を実行している証明として非常に効果的です。認証を取得したプロダクトサプライヤーは、その開発プロセスにセキュリティ機能を組み込んだ組織として評価されます。またそのサプライヤが開発した制御機器は、IEC 62443シリーズのセキュリティを考慮した製品として認識されるため、組織、製品共に社会的信頼性の向上につながります
今後もテュフズードジャパンは、認証やトレーニングなどの各種セキュリティ関連サービスを通じ、国内におけるサイバーセキュリティ対策の促進に貢献していきます。

IEC 62443とは
産業用制御システムセキュリティの国際標準規格です。各種セキュリティガイドラインの参照規格として活用されるなど、産業システムのサイバーセキュリティの標準規格として広く認知されています。アセットオーナー、システムインテグレーター、IACSコンポーネントデバイスメーカーなど、制御技術を形成するステークホルダーごとに組織プロセス、制御システム、制御機器に必要とされるセキュリティ対策を網羅しています。テュフズードジャパンはこのIEC 62443のトレーニングから認証までのサービスを提供しています。
関連リンク:オムロン株式会社「産業用制御システム向けセキュリティ国際標準規格「IEC 62443-4-1」の認証を取得」(参照:2023年5月31日)
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