ホワイトペーパー
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欧州連合(EU)と米国は玩具の2大市場です。そして玩具の安全要件は、他の国や地域よりも比較的厳しい政策が取られています。EUと米国では、玩具の規制要件が同一なものがある一方で、範囲と規制値には相違も見られます。
EUの玩具に関する法律は、玩具安全指令(DIRECTIVE 2009/48/EC)で規定されており、14歳未満の子供が遊びで使用するために設計・意図された製品は、整合規格(harmonised standard) EN 71シリーズを参照し、適合確認したうえで、製品にCEマークを貼付することが求められています。
また、2023年7月28日には、欧州委員会が玩具安全指令を改正する法案を公表し、今後新たな要件(DPP デジタルプロダクトパスポート、有害物質規制の厳格化 等)を追加した規則化への移行が予定されています。
米国の法律は、CPSIA(消費者製品安全改善法)です。 独立の連邦機関であるCPSC(消費者製品安全委員会)が消費者製品の安全性問題を監督しており、12歳以下向けの玩具は、下記の代表的な要件を満たす必要があります。
・適用されるすべての子供用製品安全規則への準拠 (Title 16 CFR 連邦規則、 ASTM F963)
・CPSC認定試験所でのテスト
・製品が準拠していることを証明する、書面による「Children’s Product Certificate」の発行
・製品とそのパッケージに恒久的な追跡情報の添付
また米国の玩具に関する法律は、国レベルの連邦法に加え、カルフォルニア州プロポジション65や、ワシントン州、バーモント州、メイン州、オレゴン州やミネソタ州等の規制、またぬいぐるみに関する米国3州、ペンシルベニア州、マサチューセッツ州、オハイオ州の州への登録要件など、別途様々な要件にも注意を払う必要があります。
ASTM規格に関しては、改訂版ASTM F963-23をリリースし、CPSC(消費者製品安全委員会)は、今後この最新版を連邦玩具政策に組み込むものと想定されます。
このホワイトペーパーでは、EUと米国における玩具関連要件の重要なポイントを44ページにわたって解説しています。
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