エコデザイン指令に代わる新規則 幅広い製品が対象に
エコデザイン指令に代わる新規則 幅広い製品が対象に
<目次>
1. ESPRとは?その概要を解説
2. ESPRの目的
3. ESPRの対象製品と要件
5. ESPR(エコデザイン規則)によって新たに導入される「DPP」とは
4. ESPR関連の流れと今後の予定
5. ESPR遵守に向けた企業の対応
6. テュフズードのESPR対応サポートサービス
欧州グリーンディール政策とサーキュラーエコノミーアクションプラン(CEAP)
これら行動計画を実行する政策パッケージの第一弾として制定されたのが、ESPRです。
ESPR(エコデザイン規則)の施行の目的は、EU市場内の製品の環境性能を向上させ、持続可能な消費と生産を促進することで、製品の設計段階から環境への影響を最小限に抑えることを目指しています。
具体的には、エネルギー効率の向上、資源の効率的な利用、廃棄物の削減、そして製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減を目的としています。これにより、消費者にとっても環境に優しい選択肢が増え、全体としての環境保護が推進されます。
また、製品のライフサイクル全体にわたるカーボンフットプリントと環境フットプリントの削減による、持続可能な製品の域内での自由な移動の確保や、デジタル製品パスポートなどを通じて、消費者に製品の環境データやリサイクル情報を提供し、環境に配慮した選択の支援なども目的としています。
対象となる製品は、従来のエコデザイン指令でスコープだったエネルギー関連製品から拡大され、部品や中間製品も含む、あらゆる物理的製品に適用されます。
対象外の製品は、次のものが規定されています。 食品、飼料、医薬品、動物用医薬品、生きた植物・動物・微生物、ヒト由来の製品、植物および動物の将来の繁殖に直接関係する製品、セクター固有のEU立法に基づいて要件が設定されている車両。
ESPRの要件:
枠組み規則であるESPRは、その中で具体的な措置を定めていません。 詳細な規則および要件は、今後定められる委任法により規定されることとなります。 尚、その委任法は以下の16の製品側面を改善するものでなくてはならず、規則の付属書Ⅰの製品パラメータに基づき規定されます。

ESPRで定められたその他の条項のハイライト:
ESPR(エコデザイン規則)によって新たにDPP(Digital Product Passport:デジタル製品パスポート)が導入されます。デジタル製品パスポートとは、製品の環境への影響、持続可能性、リサイクル可能性、修理可能性などに関する情報をデジタル形式で提供する仕組みです。DPPによって製品のライフサイクル全体を通じて環境に関する透明性を高めることができるため、消費者、企業、リサイクル業者などが製品の環境性能や持続可能性に関する情報にアクセスしやすくなるため、製品のエコデザインを強化し、資源の効率的な利用や廃棄物の削減を推進することが可能になります。

企業がESPRに対応するためには、以下の取り組みが重要です:
テュフズードは、企業のESPR対応を支援するサービスを提供しています。
テュフズードは、企業のESPR対応を包括的にサポートしています。主なサービスは以下の通りです:
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