ISO 14067 Annex Cに基づき妥当性確認(Validation)を実施
ISO 14067 Annex Cに基づき妥当性確認(Validation)を実施
2026.06.18
Tokyo/Japan. 国際的な第三者認証機関であるテュフズード(本部:ドイツ・ミュンヘン)は、出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井 則明)の製品カーボンフットプリント算定・報告の体系的アプローチに対して、ISO 14067 Annex Cに基づく妥当性確認を実施し、その適合性を示す妥当性確認声明書を発行しました。

写真左から:出光興産株式会社 執行役員 潤滑油一部長 井上享一氏、テュフズードジャパン株式会社 代表取締役社長 アンドレア・コシャ
ISO 14067は製品カーボンフットプリント(CFP)の算定および報告に関する国際規格であり、企業の脱炭素化やサステナブルな購買判断を促進することを目的としています。その附属書Annex Cでは、複数製品に適用可能な算定・報告プロセスを、体系的に設計・運用するためのフレームワークが示されています。たとえば同じ製品群で多くの製品型番が存在する場合などは、ISO 14067 Annex Cに沿ったプロセスを設計・適用することで、手順の標準化と実業務の効率化が図られます。
このたびテュフズードは、出光興産の潤滑油製品を対象としたCFP算定・報告の体系的アプローチに対して妥当性確認(Validation)を実施しました。その結果、当該アプローチがISO 14067 Annex Cに沿って、製品の部分的カーボンフットプリント(cradle-to-gate)を算定・報告するための適切な手順として構築・運用されていることを確認し、妥当性確認声明書(Validation Opinion)を発行しました。
本取り組みにより、出光興産は製品カーボンフットプリントのデータを提供する際、ステークホルダーに対して信頼性の高い説明が可能になります。また本件は化学・潤滑剤業界におけるISO 14067システマティックアプローチ の第三者検証の先行事例であり、サプライチェーン全体の脱炭素化や環境情報開示の高度化を促進することも期待されます。
テュフズードジャパンは今後も、国際的な第三者認証機関の日本法人として、国内企業の脱炭素経営および環境情報開示の信頼性向上に貢献していきます。
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