テュフズードジャパンは、産業用制御システムのサイバーセキュリティ(IEC 62443)のウェブページをリニューアルしました。ウェブページでは、IEC 62443の関連ニュース、オンデマンドウェビナーやホワイトペーパーなどのナレッジサービスのほか、テュフズードジャパンが提供する各種サービスを包括的に紹介しています。また2022年3月15日~17日には「産業用サイバーセキュリティ基礎セミナー~ IEC 62443 ファウンデーション資格認定コース ~」を特別価格にて提供します。
従来のセキュリティ対策はデータ保護が目的でしたが、現在注目されているのは、工場やインフラの中で制御用に利用されるシステムをサイバー攻撃から保護することです。つまり、工場の操業を止めない、あるいは意図的に危険なオペレーションをさせない対策が求められています。その対策として実証されているのが、産業用制御システム向けサイバーセキュリティ認証「IEC 62443シリーズ」であり、テュフズードは本認証に関する各種サービスを提供しています。
このたびテュフズードジャパンは、産業用制御システム向けサイバーセキュリティ(IEC 62443)関連サービスのウェブページをリニューアルしました。このリニューアルにより、IEC 62443に関連するニュースやサービスにアクセスしやすいデザイン構成とカテゴライズにアップデートされました。
また、2022年3月15日(火)~17日(木)には、「産業用サイバーセキュリティ基礎セミナー ~IEC 62443 ファウンデーション資格認定コース~」を特別価格で提供します。テュフズードが開発した産業システムサイバーセキュリティ分野の中核人材育成プログラムであり、インテグレータ様、産業システムで使用される製品の製造業者様、IEC 62443 の認証取得を検討されている事業者様、および産業システム分野でのセキュリティ人材の育成を検討されている方を対象としています。最終日の試験に合格された方には、IEC 62443 ファウンデーション資格の証明書を発行します。
今後もテュフズードジャパンは、認証やトレーニングなどの各種セキュリティ関連サービスを通じ、国内におけるサイバーセキュリティ対策の促進に貢献していきます。
主なコンテンツ:
日時:
【オンライントレーニング】 2022年3月15日(火) ~3月16日(水)10:00 - 17:00
【会場にて試験実施】 2022年3月17日(木)14:00 - 15:00
*試験はオンラインではなく、テュフズードジャパンで実施します。本社(新宿)または関西本部(新大阪)のいずれかをお選びください。
内容:
1日目:
・産業用オートメーションの概要
・情報セキュリティの重要性
・産業用サイバーセキュリティの基礎(プロトコル、システム、暗号技術)
・産業用サイバーセキュリティ(ドメイン、ITとOT、IEC 62443)
2日目:
・法律と規制(地域、世界)
・脅威とリスクの評価(方法、技術)
・システム・製品設計(防御方法、SDLC)
・安全な運用・保守
対象:
・システムインテグレーターの設計、開発、品質管理を担当される方
・製品製造業(プロダクトサプライヤ)の設計、開発、品質管理を担当される方
・産業系セキュリティを担当される方
(同業者のご参加はご遠慮願います)
講師:
関谷 紫朋
テュフズードジャパン株式会社 COM 事業部 AVM 部 インダストリアルセキュリティエキスパート、 TÜV SÜD 認定 IEC 62443 トレーナー
重電メーカーにて原子力プラント向け制御システムの開発を経験後、鉄鋼メーカーにてIT/OT の運用管理に携わる。現在テュフズードジャパンにおいて、サイバーセキュリティのエンジニアを担当。
費用:
<受講および試験> 197,000 円 (テキスト、試験、証明書発行費、税込み)
<受講のみ> 197,000 円 (テキスト、税込み)
<試験のみ> 30,000 円 (試験、証明書発行費、税込み)
Site Selector
Global
Americas
Asia
Europe
Middle East and Africa