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テュフズードジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ディーター・エッカート)は、2020年6月より、産業システムのサイバーセキュリティ対策を支援するオンライントレーニングサービスを国内向けに提供開始しました。本サービスの提供開始に先駆けて、サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利)のセキュリティコンサルタント、エンジニア向けにプライベートオンライントレーニングを実施しています。
企業にとってセキュリティ対策は単なるテクノロジー上の問題に留まらず、コーポレートガバナンス上の問題でもあり、企業の評価や事業継続に直接影響します。これまでのセキュリティ対策はデータ保護が目的でしたが、欧州や北米で注目されているのは、工場やインフラの中で制御用に利用される産業システムをサイバー攻撃から保護することです。その対策として実証されたのが、産業システムのサイバーセキュリティ認証:IEC 62443シリーズです。テュフズードジャパンはこのIEC 62443認証サービスをはじめ、セキュリティ関連のあらゆるサービスを提供しています(図)。
産業システムのセキュリティの導入には、セキュリティ人材の育成が重要なポイントです。しかしめまぐるしい社会環境の変化と、昨今のテレワークの普及により、従来のトレーニングスタイルでは受講の機会を摘んでしまう傾向にあります。
そこでテュフズードジャパンは、サイバーセキュリティ対策で悩む組織やリーダー、メンバーを対象に、「産業システムのサイバーセキュリティ(IEC 62443)を学ぶトレーニングコース」サービスを提供開始しました。オンラインコミュニケーションツールを用い、プライベートトレーニングの形式で、テュフズードのグローバルセキュリティチーム監修による最先端のトレーニングコンテンツを提供します。
なお同サービスは、IoT 機器のセキュアなライフサイクル管理支援サービスを提供するサイバートラスト株式会社向けに提供を開始しており、セキュリティコンサルタント、エンジニア向けのプライベートオンライントレーニングを国内で実施中です。また、IEC 62443の適用を検討されている企業様向けに、無料個別セミナーも受け付けています。今後もテュフズードジャパンは、本サービスを通じて国内のセキュリティ人材育成を支援します。
サービス名 | 産業システムのサイバーセキュリティ(IEC 62443)を学ぶトレーニングコース |
特徴 |
1.理解度と習熟度を高めるオンライントレーニング 2.グローバルな知見を得られる最新のトレーニング |
対象 | 産業システムのサイバーセキュリティ対策ご担当者 |
内容 |
・IEC 62443シリーズの共通の基本コンセプト * IACS:Industorial Automation and Control System |
サービス詳細 | 詳細はこちら |
お問い合わせ |
お問い合わせの際は、「お問い合わせの弊社サービス」タブより「サイバーセキュリティ」を選択してください。 |
IEC 62443とは
産業用制御システムセキュリティの国際標準規格です。各種セキュリティガイドラインの参照規格として活用されるなど、産業システムのサイバーセキュリティの標準規格として広く認知されています。アセットオーナー、システムインテグレーター、IACSコンポーネントデバイスメーカーなど、制御技術を形成するステークホルダーごとに組織プロセス、制御システム、制御機器に必要とされるセキュリティ対策を網羅しています。
IEC 62443の適用を検討されている企業様向けの無料個別セミナーです。お気軽にお問い合わせ下さい。
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